ご挨拶
日本特殊教育学会第64回大会 準備委員会
委員長 井澤 信三(兵庫教育大学)
日本特殊教育学会第64回大会は、兵庫教育大学が大会準備校となり実施することとなりました。日時は、2026年9月19日(土)〜21日(月・祝日)の3日間、会場は、神戸国際会議場をメインとし、隣接する神戸商工会議所(徒歩3分程度)を併用する形となります。
今回の大会準備委員会のメンバーは、兵庫教育大学大学院特別支援教育専攻の教員が中心となっております。本専攻は、障害科学コースと発達障害支援実践コースの2つからなり、大学院にて特別支援学校教諭免許状(5領域)が取得できるようになっています。専攻のスタッフが専門とする「障害」は多様であり、かつ、研究分野の幅広さ、多彩さは強みであると思っていますので、これらのことを大会でも活かせたらと考えています。
さて、本学が本学会の大会準備委員会を担ったのは、遡ること、2007年(平成19年)9月の第45回大会となります。藤田継道先生が大会準備委員長となり、今回と同じく神戸国際会議場と神戸商工会議所にて実施しました。その大会では、2007年4月から「特殊教育」が「特別支援教育」制度に転換され、本格的に実施されたことから、いわゆる「特別支援教育元年」といわれる年度であり、大会テーマは「障害児教育の新たなステージをむかえて」でありました。
そこから「今」につながる特別支援教育の変化・変容、発展(拡大・深化)に至っています。それは、これまでの先人の努力を礎に、その時々の流れの中で多くの人が多くのいろいろなことをつないできた「成果」であると思います。そして、前回の神戸での大会からちょうど20年目となるこの年に、これまでの特別支援教育を振り返り、新しい特別支援教育の「未来」を探り出す、そのような意味を込めて、大会テーマは「特別支援教育のこれまでとこれから〜未来をえがく・つくる・かんがえる〜」としました。大会の概要としては、例年通り、特別講演、学会企画・大会企画シンポジウム、自主シンポジウム、研究発表等を予定しています。
阪神・淡路大震災から31年がたちました。現在、三宮駅周辺の再開発がすすめられています。兵庫には「おいしいもの」がたくさんありますので、是非に楽しんでいただきたく思います。なお、大会開催日は、秋の5連休の最初の3日間となっていますので、いろいろな意味で早めの大会参加へのご予定、ご準備をお願い申し上げます。私たちスタッフ一同、気を引き締めて、有意義な大会になるよう取り組む所存です。いろいろご不便をかけることもあるかと思いますが、どうか寛容にご理解、ご対応いただければ幸いです。みなさまのご参加、ご発表を心よりお待ちしております。
